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2016.9.29

子どもと一緒に夏を満喫したママ肌をレスキュー!お疲れ肌をいたわる3つのアプローチ

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暑さが少しずつ和らぎ、朝晩には秋の気配を感じるようになった今の時季。「毎日紫外線対策をして外出していたはずなのに、シミが目立ってきた!」「毎日スキンケアしていたはずなのに、お肌がゴワついて透明感がなくなってきた!」そんな声をよく耳にします。こういった悩みは、特に子どもと一緒になって夏をアクティブに過ごしていたというママたちに多い傾向だといわれています。お心当たりはありませんか?

そこで、子どもと一緒に夏を満喫したママたち必見! 次の季節にお肌の不調を持ち越さずに、素肌美人でいるためお手入れを、皮膚科医の坪内利江子先生に教えてもらいました。

毎日きちんとお手入れしていた方にこそチェックしてほしい、夏ケアの落とし穴 ~紫外線対策~

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「夏の終わりになると、肌が敏感に傾いたり、不調を訴える方が多く来院されます」と坪内先生。では、いったいどんなことが原因で不調を引き起こすのでしょうか。

第一の原因は紫外線です。紫外線を浴びると、肌がダメージを受けやすくなります。そのせいで、ターンオーバーの周期が乱れたり、角層が分厚くなってごわごわしたりしてしまうのです。今まで目立たなかったシミやしわが目立つようになるのも、紫外線が大きく影響しているといえるでしょう」

年間を通じて日やけ止めを塗ることが常識となった今、それでも肌ダメージを受けてしまう方が多いのはなぜでしょうか。坪内先生は「十分な日やけ止めの量を塗っていないから」と指摘します。「日やけ止めはうっすらと塗るだけでは、効力を発揮できません。顔の場合なら、最低でも500円玉程度の量をしっかりと塗ることが大前提。日やけ止めを塗っていたのに、シミが増えたり、日やけしてしまったという場合は、紫外線対策を"した気"になっていただけかもしれません」とのこと。特に夏は汗で日やけ止めが流れてしまい効力が持続しづらいので、外出しているときはこまめに塗り直すことが必要なのです。

加えて、年間を通してロングUVAの防御に努めてほしい、と坪内先生は注意を促します。 「シミやしわ、たるみの原因となるUVAは一年中降り注いでいます。中でも、長い波長のロングUVAは、地上に到達する紫外線量のうちの8割弱を占めるともいわれていて、皮膚の深部へと到達して真皮の線維組織にダメージを与えてしまうことが分かっています。今後、エイジングのサインを深刻化しないためにも、ロングUVAから肌を防御することが重要といえます」紫外線対策には、ロングUVAをカットする効果のある日やけ止めを選ぶようにしましょう。

毎日きちんとお手入れしている方にこそチェックしてほしい、夏ケアの落とし穴 ~乾燥対策~

第二の原因は乾燥です。夏は汗や皮脂が出ることで肌がうるおっているように感じられるため、お手入れも簡単に済ませてしまいがち。しかし実際は、とても乾燥していることが多いんです」と坪内先生。紫外線を浴びたお肌は、バリア機能が崩れてお肌の水分が失われやすい状態。その上、エアコンによる乾燥もあいまって、肌環境は悪条件が揃っているのだとか。「肌表面がべたついているため、乾燥していることに気づきにくいかもしれませんが、夏もたっぷりと保湿を心がけて肌の水分量を保つことが、素肌美人につながります」

また、汗をかいたからといって洗顔しすぎてしまうことはNG。「洗顔をするとさっぱりとして気持ちがいいものですが、一日に何度も洗顔することはおすすめできません。乾燥を招いてしまうばかりか、よけいに皮脂の分泌を後押ししてしまいテカリの原因にもつながりやすいんです。ニキビを悪化させてしまうことも考えられますので、朝と晩の2回くらいが理想です」

夏の疲れを感じてしまったら...素肌美人をキープするために、今すべきお手入れとは?

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夏の疲れは誰もが感じるもの。「不調を次の季節まで引きずらないためには、早めに手を打つことが肝心」と坪内先生。お疲れ肌をいたわる3つのアプローチを紹介してもらいました。

■スキンケア編肌を良好に保つには、十分に保湿することが大事です。美容液がたっぷり染みこんだマスクなどを利用すると、より効果的ですね。日中の乾燥対策としてはメイクの上からスプレーできるタイプの保湿アイテムがおすすめです。オフィスなどで乾燥を感じたときなどにシュッとしてみてください。また、水分の蒸散を防ぐための、乳液やクリームなどを併用して、乾燥を防ぐことも忘れずに」

■睡眠編 「睡眠は肌を育てるために必要不可欠。人によって理想の睡眠時間は異なりますが、一般的には最低でも6時間が良いとされています。特に22:00~2:00のゴールデンタイムは成長ホルモンが活発な時間帯ですので、この間に寝るのが素肌美人への近道です」

しかし夏は暑くて何度も目が覚めてしまったという方も多いでしょう。ましてや、小さなお子さんがいらっしゃるママは、季節を問わず、夜中に何度も起きてしまうことも。「たとえ短時間であっても、質の高い睡眠をとるように心がけましょう。アロマを炊いたり、音楽を聴いたりして、リラックスできる環境をつくることもおすすめです」

■体の中からのケア編 「紫外線を受けてダメージを受けた肌をリカバーするためにビタミンCは必須。紫外線によってできるシミやくすみを予防・改善する効果があるほか、肌のハリや弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンの生成を促進する働きが期待できますので、ビタミンCを含む食品やサプリメントを取り入れてみてください。肝斑でお悩みの方にも効果的ですよ」

お肌の不調が表れるのは、ダメージを受けた1ヶ月後だといわれています。今はまだ確認できないダメージも、秋が深まる頃には徐々に表れてくるかもしれません。体の外、中からのアプローチに加え、睡眠や栄養を十分にとり、夏のダメージを定着させないようにしていきましょう!

【取材協力】

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坪内 利江子(つぼうち りえこ)先生 /銀座スキンクリニック 院長

日本医科大学卒業。同大学麻酔科研修後に皮膚科に勤務。フランス・パリのサンルイ病院皮膚科で臨床研修、パリ大学に論文提出。日本医科大学医局長・講師を経て、ハーバード大学皮膚科で3年間レーザーの基礎・臨床研究を行う。帰国後、日本医科大学美容皮膚科外来責任者としてレーザー治療の指導に当たる。2005年銀座スキンクリニック開設、08年移転。開業後も学会での講演や論文発表、各種治験や臨床研究の受託など多数。

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