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2016.5.19

春から始める!
ベランダガーデニングで楽しみながら食育しよう

近年注目されている「食育」。食を通して健全な心と豊かな人間性を育むことは、ママなら誰しも子どもに学んでほしいことではないでしょうか。そんな食育の最大のチャンスは、自分たちで食材を育てること。
なかでもベランダガーデニングは、手軽に始められるのに、しっかりと食のありがたみを学ぶことができます。そこで今回は、食育専門家の浜田峰子さんに、料理に使えるハーブの育て方をうかがいました。

一緒にガーデニングをするメリットは?

「野菜も果物もスーパーに行けばすぐに買えますが、芽が出て膨らんで花が咲いて、それが実になるまで、実はとても時間がかかっているんだということを、毎日水やりなどをしていくなかで、体験を通して知ることができます。それはつまり、想像力の豊さにつながります。ガーデニングという作業に集中することで集中力もつきますよ!」

さらに浜田さんによると、子どものお手伝いは将来にも"良い影響"を及ぼすそう。

「小さい頃にお手伝いをしてきた子どもは、将来的に自分を表現する力が高い、コミュニケーションが上手、仕事の段取りが早くて周りの信頼感を得るなど、社会的ポジションを築きやすいという結果がしっかり出ています」

食事の楽しさを知ることができ、お手伝いも兼ね、さらには人間性形成にも役立つガーデニングは、まさにいいことづくめ。これは始めない理由はありませんね!

意外と簡単!ハーブを育てよう!

ここからは、具体的なハーブの育て方をご紹介します。だいたいの種類がスーパーの食用ハーブを種にできるので簡単に始められます。購入の際は、葉っぱだけでなく茎がついているものを選びましょう。

●方法その1:スーパーで売っているハーブを植えて増やす

  1. 挿し木(芽)―水差し―
    水を入れたグラスに10センチほどカットしたハーブを入れる。茎は水を吸いやすいよう、斜めにカットするのがポイント。日当たりの良い窓辺に置き、水位を一定に保つよう給水をする。雑菌が繁殖しないように水は毎日交換しましょう。根っこが出るまでは、1〜3週間かかります。
    <1週間>バジル・ペパーミント・スペアミント・レモンバーム
    <2週間>オレガノ・タイム・セージ
    <3週間>ローズマリー
    4〜5cmのしっかりした根が7,8本出てきたら土に挿す。

  2. 挿し木(芽)―土差し―
    湿らせた挿し木用の土もしくは培養土の入った鉢と割り箸を用意。割り箸で挿し木をするための穴を開け、根の生えたハーブを差し込んでいく。

  3. 両側からそっと土を寄せ、最後にもう一度水をやり、土をならして完成。挿し木したハーブが根付くまで2,3日は直射日光を避けた半日陰に置く。その後は日当たりと風通しの良い場所で。

<メリット>

  • もともと食べ物として売られているものを自分の手で増やすので、安全性はバッチリ
  • スーパーで売っているものを食べて終わりではなく、"大切にする"視点が養える
  • できの悪いものにふれるのも、農家の人の苦労や生産努力を実感することで食育につながる

●方法その2:購入した苗を植える

売っているハーブを植えても増やせない種類もあります。その場合は、園芸店などで苗を買って植えましょう。2〜3ヶ月で収穫できるようになるものがほとんどです。

<苗から育てるハーブ、一例>
イタリアンパセリ・チャービル・レモングラス

ハーブをスクスク育てるために必要な3つのポイント

「この3つさえ押さえておけば、失敗しらず!」と浜田さんが教えてくれたのが、以下の3つのポイントです。

1、日当たりが良いこと

「直射日光にガンガン当てれば良いというわけではなく、朝から夕方にかけて一定量の日光を浴びることができる場所に置くと良いですね」

2、水はけが良いこと

「鉢の下がジメジメしていると、そこから虫が湧きます。100円ショップの板でも良いのですが、スノコのようなもので桁(ゲタ)を履かせて、下に空気を送り込むことが大事です」

3、風通しをよくすること

「窓とベランダの壁に挟まれて左右に風の通り道がないベランダでは、台の上にプランターを乗せるなどして、なるべく高いところに置き風通しを良くしてあげましょう。空気孔がたくさんある、素焼きの鉢を使うのもおすすめです」

ガーデニングを継続するコツは「虫対策」にあり!

「私が知る限り、ママ達がガーデニングから遠ざかる一番の理由は虫」と、浜田さん。途中で断念してしまわないように、簡単にできる虫の対処法を教えていただきました。

「虫が最初に着くのは葉っぱの裏。葉をめくって裏に水道水をかけておくと、水道のカルキで虫の卵が流れて消毒にもなります。水をやる際、土にかける人が多いですが、上からや葉っぱの裏に水をやると消毒できるし土にも染み込むのでおすすめです」

これなら水やりの方法を変えるだけなので、すぐに取り入れられますね!

浜田さんによると、ママのモチベーションを上げることが、必然的に子どものやる気を引き出し、継続していくことに繋がるといいます。子どもと毎朝、水やりでコミュニケーションをとりながら命の成長を感じられるベランダガーデニングは、最高の食育環境です。この春、お子さんと一緒にガーデニングデビューしてみてはいかがでしょうか。

【取材協力】

浜田峰子(はまだみねこ)さん

All About「食育」ガイド。食育専門家として、食育と食文化を大切にした「おもてなし料理スタジオ」を主催し、食を通じ心豊かな暮らしを実現し社会に貢献することを理念に活動。「食育の大切さ、食によって育まれる健やかな成長」のための情報を発信している。

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