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2016.5.16

教えて友利先生!
意外と知らない、正しい紫外線対策

春のぽかぽか陽気になると外出する機会も多くなりますよね。同時に気になるのが紫外線。雑誌やテレビでは「紫外線は肌によくない」と言われていますが、何がどういけないのかはよくわからない、なんていう人も多いのではないでしょうか。「紫外線ってナニ? 」「どのようなお手入れをすればいい?」など、今さら聞けないUVケアについて、ラ ロッシュ ポゼのUVAアンバサダーであり皮膚科医の友利新先生にお伺いしました。

Q: ズバリ教えてください!「紫外線」とは何ですか?

太陽の光はオゾン層を通過し、地表に降り注ぎます。光の強さ、波長の長さなどで分けられているのですが、波長が10〜400nm(ナノメートル)の間の波長の電磁波のことを紫外線と呼びます。もう少し詳しくいうと、その紫外線にもいくつか種類があって肌に影響を及ぼすといわれているのが、UVA、UVB、ロングUVAの3つになります。

皮膚科医という立場で言えば、しみやしわ、たるみなどの肌老化は紫外線による影響を大いに受けるため、キレイな肌をキープするなら紫外線防御は欠かせません。最近ではUVAの中でもっとも波長が長く、肌老化を加速させてしまう「ロングUVA」対策がとても大切になります。

●UVA(400〜315nm)

波長が長く、肌の深部にまで届くため、しみ、しわ、たるみなど、"光老化"と呼ばれる肌ダメージをもたらします。赤みや目立った炎症もないため、気づかない人も多いのです。

●UVB(315〜280nm)

UVAより波長は短く、強いエネルギーを持っているため、肌表面にシミや色素沈着などの肌ダメージをもたらします。海や山での"レジャー焼け"といわれるのがまさにコレです。

●ロングUVA(340〜400nm)

最近、注目されているロングUVA。UVAよりもさらに皮膚の深部へと到達し、真皮の線維組織(コラーゲン・エラスチン線維など)と線維芽細胞にダメージを与えるのです。皮膚の支えが弱くなるとハリや弾力が失われてしまいます。

Q: UVAケアは日射しが強い夏だけでOK?

答えはNO!紫外線ケアは夏だけではいけません。一年中必要なケアです。当たり前なのですが、紫外線は冬にも降り注いでいます。一年の中で一番紫外線量が多いのは、夏まっさかり(7−8月)ではなく、ちょうど今の季節(4−5月)なのです。波長が長く、窓ガラスも通過するUVAやロングUVAにおいては屋内にいても浴びています。海や山へ行っていないのに日やけしているという原因は、UVAの影響です。UVAより奥深くまで届いてしまうロングUVAにおいては、紫外線全体量の約75%を占めるといわれており、さらに注意が必要なのです。

Q: 使用方法について注意することはありますか?

●しっかりブロックしたいなら、使用量を守ること。

UVケアの大切なポイントは、なんといっても使用量を守ること。外出する前に日やけ止めを塗っていても、皮脂や汗でとれてしまっていることもあるので、外出先でもこまめに塗り直すことをおすすめします。

●肌にやさしいアイテムを!

皮膚科医という立場からしても、やはり「肌に優しい」アイテムは嬉しいですね。肌が過敏になっていたり、コンディションがすぐれないときでも安心して使えるというのは心強いですし、患者さんにもおすすめしています。SPFやPAなどの紫外線防御が高く、肌にやさしく負担のかからないUVケアアイテムを選んでほしいですね。

Q: UVケアアイテムの使用期限はありますか?

よく聞かれるのは、化粧品の使用期限。昨年使ったものが余っているから今年も使ってOKとは言えません。たとえば、口の部分にあるクリームが固まっていたり、黄色くなっていたら、それは酸化しているサイン。酸化した化粧品を肌につけたら、肌トラブルだって起こしかねません。保存状態にもよりますが、一度開封したらそのシーズン、ないしは年中には使い切るようにしましょう。

Q: UVケアは小さいときから必要ですか?

私は沖縄の宮古島出身なのですが、日差しの強い場所で生まれ育ったため、幼いときから紫外線対策は身についていましたね。長袖を着たり、帽子をかぶったりして肌を隠すようにしていましたし、「外に出るときはUVケアをする」ということが身についています。

今、1歳8ヵ月になる息子がいます。歯磨きや手洗いと同じように、小さいころから「自分でUVケアすること」を習慣化させていきたいと考えています。

UVケアの基礎知識はいかがでしたか? 美しい素肌を保つために、日常のUVケアをしっかりおこなって、紫外線と上手につきあっていってくださいね!

【取材協力】

友利新(ともりあらた)先生/内科・皮膚科医

皮膚科・内科医。都内2か所のクリニックに勤務する傍ら、TVや雑誌、講演会への出演など多忙な日々を送る。「2004年第36回準ミス日本」という経歴をもち、美人医師の代名詞的存在。

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